ごっちゃんのひとりごと

ローカル好き国際系大学生の思ったこと体験したこと

長期インターンシップに参加して学んだこと

お久しぶりです。ご無沙汰しすぎました。ごめんなさい。

今回は今まで書いてこなかった長期インターンシップで学んだことをまとめていきます。何を学んだか、関係する経験、その後どうなったかを中心に記していきます。

 

一定期間フルタイムで働くことができる

いくらアルバイトをしていても、学生である分フルタイムできっかり毎日働くということはない(巷には授業に出ずバイトに勤しんでいる学生もいるので一概には言えないが)。

そうはいっても中々そういった経験をすることはないので(当時私はアルバイトすらしたことがなかった)、フルタイムでやってみないと分からないことがたくさん出てきた。私の場合、フルタイムで働くことによって働き方の向き不向きを図れた。

特に顕著に分かったのが、休みの取り方である。

 

サービス業による変則的な休みを経験し、私は連勤術師にはなれないことが分かった。最低にも週に1日でも休みを取らないと体も心も持たない。体質的に向いていないのだから、もうどうしようもない。なので最低1日、欲を言うと完全週休二日制で働きたいと思った。

休みが2日必要なのはリフレッシュしたり、趣味を楽しんだり、家事を行ったりと、プライベートを充実させるのに最低毎週2日いると感じたからだ。1日だとせいぜいリフレッシュして買い物して洗濯したら終わってしまう。

 

世間では長期間連勤が当たり前で、完全週休二日制なんて幻想なんて言う人もいる。しかし私はいかなる手段をとってもこれを死守したい。みんなが頑張ってるから出勤しようとか、どんなことがあっても思わないようにする。

フルタイムで働けたという経験に関しては、休学していることが大きく影響している。もし学期中に通いながらのインターンだったら、このように思うことはなかっただろう。

 

社会マナー、常識に触れ学ぶことができる。

学生をしていると「学生だから」という理由で多めに見てもらえることが多い。なので、少し失礼なことをしても指摘されずそのままということもあり得る。

もちろんインターンシップでも肩書は「インターンシップ生」、「大学生」は残っていたが、接客する際など逐一自分の肩書を名乗るわけでもないので、あくまで社会人として扱ってもらえた。そのため自分の社会マナーに対する無知さに気づくことが出来た。

 

マナーは上司や先輩の真似をしたり、親に聞いてどうにかやりつくろった。特に分からなかったのは名刺の渡し方・受け取り方で、どうすればいいのか全く分からなかった。見よう見まねでやってみても出来なったため、上司または共にプロジェクトを進めているNPOのスタッフさんに相談し練習してもらった。それでもどうにかできるようになった程度であったけど(上司たちのせいでなく、私の練習不足)。

インターンシップを終え、約1年たった今現在当時と同じように受け渡たしができるかどうかは不安である。情けないがまたどこかで親に練習の協力をしてもらうようお願いしなくてはならない。

ちなみに今現在でも役に立っているのは、飲みの席での座る位置やメールのやりとりの仕方だ。飲みの席での常識はあまり上手に出来ないけど、メール文章の作成は当初より早くなったように思う。(どうしても分からないときはグーグル検索する)

 

世の中の仕事の多さを知れる

ここでの「仕事の多さ」とは量ではなくて種類を指す。これまでは大企業をはじめとした名の知れた企業のことしか知らなかったが、それ以上に多くの企業があることを知った。

インターンシップ応募にあたり、私は長期インターンシップを実施している企業・プログラムをくまなく調べた。おそらく全国すべてのプログラムを検討していたと思う。

インターンシップを始めてからは様々な企業の方とお会いし、個人事業主の方と話す機会もたくさんあった。直接接触する機会を持つことで、世間に存在する企業数は自分が想像しているよりもっとずっと多いことが分かった。

現在大学3回生となり、就職活動に向けて企業を調べる機会がある。

世の中大企業だけでないことを知った上で活動しているため、誰もが知っているような大企業ばかりに目が向くという状況がおきない。もっともっと企業があって、どこに自分とあう企業があるのかが中々見つからないのが不安で楽しい。

もしインターンシップをしていたらどのような判断をしているのかはわからないが、社会について全く無知であった頃よりも広い視野が身に着いたのだろうと感じている。視野が広がり、世の中の事をほんの少しだけ知れたような気がした。

 

たくさんの人と関われる

生まれて初めて多くの大人に囲まれ、自分が最年少という経験をした。そこでは良い意味でも悪い意味でも色んな人がいることを知った。

中でも一番よかったのは様々な生き方や働き方を知れたことである。

前述のとおり私は全く世の中のことを知らず、同じような境遇の人としか過ごす経験がなかった。しかしインターンシップで体験した世界は津波被害の大きかった港町や、6次産業・福祉事業も行う農業法人であり、どちらもこれまでの人生とはほとんどかけ離れたものであった。

そこで会う大人たちのアグレッシブさ、働き方は私の固定観念を大きく変えるものばかりであった。私の勝手な「社会人」イメージは、スーツ着て会社来て、とりあえず仕事してとりあえず帰るなんてものであった。しかし実際に働いてみると毎日ジーンズで出社して日々様々な業務に対応することとなった。周りも全員そうだった。

結局は1年間でスーツを着用することは一度もなく、一番丁寧な恰好をしたとしてもビジネスカジュアルであった。

またごはんにもたくさん連れていってもらい、たくさんごちそうしていただいた。学生だけだと入れない店にも連れて行ってもらえて(高級店という意味ではない)、何もかもが初めての体験となった。地域の店もたくさん紹介してもらった。

奢ってもらってばかりなのを遠慮すると、「先輩、上司になったときに下の世代に奢ってあげなさい」と言われ、私もそのリレーに入れるように頑張ろうと思えた。

そして地域とのかかわりを強く意識したインターンシップであったため、地域のコミュニティに関わることもでき、コミュニティの利点・課題も身を持って体感した。地元の方言を少しでも理解できるようになったことがとても嬉しかった。

 

自分の境遇に気づかされる機会もあった。大なり小なり差はあれど、所詮4年制大学に通っている者は似たような境遇にある。そのため大学では経済的格差を異常に感じることはない。大学だけでなく、それまで身近で暮らしてきた人も私の家庭と経済事情はあまり変わらなかった。しかし経営者や福祉事業に関わることで、社会においての経済的な格差を感じた。今の環境・境遇が当たり前でないと知った。

 

 

関連した授業の履修ができる

単に座学のみで勉強するのでなく、インプットとアウトプットが同時期になされるため科目への理解が深まった。これは学期中のインターンにおいて最大の強みともされている。

私は休学中にインターンシップをしていたため、学期中インターンのように「授業&業務」のタイミングが重なることはなかった。しかし、新たな学問への興味も生まれ、復学後それら授業の履修を行っている。

元々は社会学関係の授業を履修することが多かったが、今では世の中のお金や会社のしくみについて興味が出たため、少しだけ会計を勉強してみたり、経営の論文を読んだりしている。

また、授業になると「だからそうするのか!」と納得できることや、今になって理解できることが多い。既知の話や自分の体験が重なることもあるため、積極的に授業に参加できる。楽しむ学ぶとはこういうことなのかと、大学生になって初めて分かった。

 

人と一緒に取り組むこと

私は元々すべて1人でなんでもやってしまう人だった。部活をしても、リーダーやっても、イベントやっても、結局1人で全部解決していた。

しかしインターンシップに参加し、1人ですべて完結させなくていいことを学んだ。

仕事は全員で補い合って1つにするものであり、1個人だけで完成させるものではない。「もっと頼るように」と何人もの人に言われた。そして手伝ってもらえた。

まだまだ自分から人に頼ることは苦手だけど、もっともっと人に頼って、自分もちゃんと頑張ってやっていきたいと思う。

 

まとめ

以上書き出してみると、今の生活に生きていることが多くありインターンシップの影響が大きく反映されていることが分かった。復学後に「長期インターンしたよかったかどうか」を問うたときに、「確かに非常にいい経験をしたけど、まだ復学して1年だし、大学卒業までは何とも言いにくい」と思っていたけれど、今なら胸を張って言える。長期インターンシップに参加して良かった。

しかし私はこの経験に媚びずに、それを今どう生かすべきところに生かし、さらに学びを深めたい。そして新しい経験に挑戦し、失敗も重ねながら一歩一歩前に進みたい。

ありがとうございました。