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ごっちゃんのひとりごと

ローカル好き国際系大学生の思ったこと体験したこと

長期インターンの面接③~見知らぬ町の農家・田んぼと山と少ない電車~

トピック「退職」

大分間が空いてしまったのですが、トピック「春の人事2017」ということで、昨年度休学中に取り組んだ長期インターンシップの面接に関して書いています。 

 

▼関連記事

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一応、関連する2つの記事を先に挙げておきます。

今回はインターンした会社2つのうち、書いていないもう1つの会社での面接についてです。

ちょっと長いです。 

 ……………………………………………………………………………………

【見知らぬ町の農家で面接~田んぼと山と少ない電車~~】

 

最初のやり取り

こちらも連絡を取ったのち、skypeでの面接?というより面談をしました。

 

東北の件同様、ネットでは知ることのできない情報をたくさん教えてもらったのですが、電話していたNPO代表の男性がたまに話すのを止めて、かなり間を作っていなすた。こんな短時間で嫌われたのかと思い、必死に喋り続けました。

 

※後で知ったのですが、このときはNPO代表は風邪をひいていたそうです。嫌われてなくて安心。

 

話も終わりに差し掛かったとき、「先月までインターンシップをしていた学生がいて、その学生がその町で今月発表会をするから来ない?」と言われました。

 

 

 

インターンシップ生に会えんの……………???

 

 

……行くに決まってるやん!!

 

 

と思い、「はい!行きます!」と即答。

 

 

なぜこんなに意気揚々となったかというと、長期インターンシップ関連の学生(経験者、やってみたい人)にこれまで会う機会が少なかったからです。

それまでに会った機会というとインターンシップの説明会に参加してみたとき、たまたま学校の卒業生でそういう人にあったとき・・・・などなど、数が少ないだけでなく、その場だけでのものであり、とても限られるものでした。

 

長期インターンシップの先輩で、しかも私がいってみたいと思う会社でインターンをしたことがある人と会えるなんて、これはもう行くしかないのです。

それも発表会とか、興味そそられるし。

 

ちなみに、これは復学した今でもそうですが、長期インターンシップの経験者なんてまず会いません。そもそもインターンシップの概念自体、『就活前に行うあれ』みたいな印象を持っている人が多い。そんな中で長期インターンシップをすると言うと、「バイトと一緒じゃないの?」と普通に言われます。

なのでインターンシップのイメージや、認知度(高いのか低いのか知らないけど私は高くはないと思う)が、会う回数を少ない原因の1つなのかなと思っています。あくまで個人的な意見ですが。

まあ、そんな話は今はいいです。

 

 

緊張の中先輩に会いに行く

開催日時を聞き、実際に足を運びました。

 

電車を乗り継ぎ3回ほど乗り換えてやってきたその場所は、田んぼと山と少しの民家が広がる、いわゆる「ド田舎」の風景でした。

無人駅、無改札…なんだかとんでもないところに来てしまった……?

その不安はより大きくなります。

 

 

待ち合わせしているはずの理事長がいない… 

 

ココロボソイ…

 

 

すぐに電話しました。そしたら、どうやら目的駅が誤って私に伝わっていたことが分かりました。

『えー理事長しっかりしてよ~』とちょっと思った

 

本来の目的駅は1つ戻ったところでした。

 

5分ほど待って電車に乗り、目的の駅で降車。

何気ない風景に見えて、こういう田舎で5分待っただけで電車が来るなんて奇跡だということを、この時は知る由もありませんでした(後にインターン中に困ることになります)。 

 

 

ようやく着いた1つ駅は、改札があり時間限定ではあるものの人もいる駅でした。

ちょっと安心。

 

 

そしてようやく理事長と再会。そばにはNPO理事の女性もいました。

両方とも初対面でしたが、なぜか私だと分かったようですぐに声を掛けられました。

よくよく考えたら、あんな人の少ない駅で降りてくる大学生なんて限られているので、すぐに私だと分かるのは造作もないことでした。

 

「背が高いですね」と言われ(よく言われます)、そのまま会場へと向かいました。

 

元々城下町であったため、会場へ向かう道は町屋で囲まれていました。夜に浮かび上がる明るい灯は、その場所をより風情のあるものにしていました。

 

「すてきなまちだなあ……」そう思いました。

 

5分ばかり歩き、プレゼンテーション発表会場に到着。

こちらもまた、町屋を利用した素敵な空間でした。

 

会社の方だけでなく、役場を始め町の関係者が集まり約20人集まりました。

ほどなくして先輩にあたるインターンシップ生の発表が始まりました。

内容はいうまでもなく、素晴らしいものでした。でも、素晴らしすぎて逆に「こんなんできんのかな……」と超不安状態に。

 

発表後は会社組織とインターンシッププログラムについての補足説明が会社の方からなされたのですが、社会人に囲まれ緊張しっぱなしだったのでほとんど頭に入りませんでした。

 

その後懇親会が開かれ、鍋を囲んでお話しすることになったものの、緊張してほとんど誰とも喋れません。唯一以前から知っているNPO理事長でさえ、今日初めて会っているのです。こんな大人に囲まれたことなんてこれまでないのです。緊張しないほうがどうかしています。これは普通だと言い聞かせて、とりあえず落ち着こうとしました。

結局このとき真面目に喋ったのは、本日の主役かつ発表者であるインターン先輩の彼女さんでした。(女子大生で年齢が近かったからなんとなく喋れた)

 

懇親会後半になり、2人の社員さんから名刺をいただき、少しお話をしました。

多分「インターンやりますか?」とかなんとか聞かれたような気がしますが、何分緊張していたので全く覚えていません。

 

 唯一鮮明に覚えているのは、帰りの電車での様子からNPO理事長と理事の仲が悪そうに見えて、ものすごく気まずかったことです。2人の会話が無いわけではないけど、黙ってても特に何もない様子は緊張している私にとって息がつまる光景でした。

※お二人のために弁解しておきますが、実際は漫才コンビのツッコミ同士みたいな感じです。2人だと口数が少ないときがあるのは自他ともに認めているそうです。

 

当初の目的である先輩との会話はほとんどできませんでした。

先輩に言われたこといえば「まあ、このインターンに落ちるってことはないやろ~」で、励ましのお言葉をいただいたって感じです。喋ろうと思えばもう少し喋れたのかもしれませんが、これも緊張して全く何も質問できませんでした。

 

こうして初ご対面はただただ緊張して終わりました。

 

 

 

エントリーシート事件

後日、「エントリーシートを出してほしい」と理事長から連絡があり、書いて提出しました。

そして「そのエントリーシートの訂正をする」という名目で再度skype面談を行うこととなりました。

 

 

またskype面談を行うということで、まためちゃくちゃ緊張して15分前からパソコンの前にかじりつきました。

 

しかし……………

待てど暮らせど電話がかかってこない。

 

 

ドウシマショー

 

 

もしかして、忙しいのかな

前もそんな感じだった気がするしな…

もしかして時間忘れられてる……??それはやだな

こっちから電話してもいいのか??

でもそれって厚かましくない?

 

どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう…………………………………………

 

どうすればいいのか分からないまま

何も行動を起こせないまま

ただただ時間だけが過ぎていく

頭ン中真っ白

 

約束の時間から約20分後、ようやく理事長から電話がかかってきました。

定番もしもしの直後、 

 

 「どうして電話に出てくれないのですか?」

 

 

 

ハニホヘトイロハ…………………………????? 

どういうこと???

頭ン中真っ白真っ白

f:id:inakasuki:20170326163114p:plain

 

 

でもずっと待ってたけどかかってこなかったよなあ……

 

まさか

壊れてる?!?!?!?!?!?!?

 

汗だらだらだらだらだらだらだらだらだらだら

 

 

 

しどろもどろにかかってきていないこと、もしかしたら私の携帯が壊れているのかもしれないことを伝えました。。弁解はできないかもしれない。言い訳がましいけど、とりあえず言い訳はする。

そして全力で謝る。

 

私のあたふたした様子からお察しくださったのか、

「次からは気を付けてください」

との言葉でこの件については終了し、すみやかに本題へと入っていきました…。

 

※この事件は以降トラウマとなり、電話がかかってこないときはこちらから電話するようになりました。。当たり前のことですが。

 

 

ついに面接

ようやく(?)面接の日がやってきました。

スーツを着る感じではなかったので、親にビジネスカジュアルっぽい服を選んでもらいました。親、ありがとう。

 

電車乗り換えのタイミングで理事長と待ち合わせ、会社最寄りの駅で降車。

最寄の駅から会社が遠いので(田舎だから)、会社の人が車を出してくださいました。

案の定緊張してるから全然喋れない。

 

すぐに会社に到着。コンクリートの地面は見当たらない会社。土部分をヒールで歩くことになり、クツの選択を失敗したことを即座に認知。ちょっとやらかしました。

 

会社といえど農家に来たのは初めて。

建物は2つあり、2階建ての建物が1棟、もう1棟はプレハブ部屋。

 

クツが若干土まみれになりながら、面接するプレハブへ部屋へと入ります。

 面接会場には代表、社員さん、NPO理事長含め合計5~6人の大人が片面の机に並んでおられました。

 

理事長が席に着いてすぐ、雰囲気で面接が開始。

エントリーシートに沿って面接が執り行われました。

 

「なぜこの会社を志望した」、ということだけでなく「なぜこの大学を志望した」、ということも聞かれ驚く私。出身が関西なのに九州の大学に行ったことが気になったみたいです。緊張してる範囲内で質問には頑張って答えます。

 

なんかちゃんとした面接が行われてるなあ(当たり前)………そんなことを考えているうちに、とうとう最後に差し掛かり、「何か質問はありませんか?」と聞かれました。

 

例のごとく面接の練習でさえやっていない…………

質問なんて特にない。

 

 

でも質問がないと印象が悪いのかと思って、なんかかっこ悪いしその場でアドリブで考えることに…

  1. 「農家してたらその場の感じで天気分かるんですか?」
  2. 「普段どういう服装なんですか?」

 

がんばってこの2つしかでなかった……。仕方がないから、この2つをそのまま質問。

 

1の回答:「どうです?山田さん(仮名)分かりますか?」「あーなんかわかるときもありますね~」「雲とかみたら分かりますよ」口々に回答、そして談笑。(農作業、営業などで担当が分かれているらしい)

2の回答:「普段?えーっとね………こういう服装かな笑」(といって5人全員が自らの着ている服を示す)。「スーツじゃなくもいいってことですよね」社員さん「そういうことになりますね笑」

 

なんか、めっちゃどうでもいいことをめっちゃ真剣に聞いてしまった……

 

 

 

後悔をよそに、いつの間にか面接は終了していました。全然思ったように答えられなくて、相変わらず緊張ばかりしてしまったのでまた頭真っ白になって呆然……

その後「町でひな祭りやってるから見て来たら?」と言われ、とりあえず行ってみることにしました。

 

 

ひな祭りは楽しめました。それぞれの町屋におひなさんが飾ってあり、夜とは違う風情がありました。ただ、途中で立ち寄った店の昼ご飯があまり口に合わなかった…ちょっと高かったのに。

私のような庶民には高いからといって美味しいと感じるわけではないことを学習し、町をあとにしました。

 

 

 

1週間もたたないうちに、理事長から連絡があり、合格を知りました。

色々あったけど無事合格してほっと安堵したことだけは、今でも覚えています。

 

 

 

……………………………………………………

面接だけじゃなくて、その前のやりとりから書いてしまったけど

どちらの会社もこんな調子の人間を合格にしてくださって、もうなんというか、感謝の言葉もありません。ありがとうございました。

 

改めて記憶を辿ってみて、自分の甘っちょろさにハラハラしました。休学期間の第一歩がようやく踏み出せた2年前の3月でございました。