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ごっちゃんのひとりごと

ローカル好き国際系大学生の思ったこと体験したこと

長期インターンの面接②~はじめての面接 in はじめての東北~

休学・復学 インターンシップ

トピック「退職」について

トピック「春の人事2017」ということで、昨年度休学中に取り組んだ長期インターンシップの面接に関して書いています。

 

 ▼前回の記事

inakasuki.hatenablog.com

 いわゆる就活前のインターンシップと違って、6か月間のインターンシップで色々と結構違いがあるようなので、前回の記事でそもそものインターンシップの仕組みについて書きました。

もしこの記事をお読みになる方がいれば、前回のものから読んだ方がちぐはぐにならないかなーと思います。

 

本日は本題の面接。インターンシップをした2つの会社のうち、1社について書きます。

 

 

 

 

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【東北地方沿岸部・復興に取り組む町の会社での面接~はじめての面接 in はじめての東北~】

 

 

skypeでの面接を経て、「直接会って面接をしたいので現地まで来てください」と連絡があったので、私は生まれて初めて東北地方まで向かうことになりました。

 

今思えば、突然「現地まで来てください」と言われたのに動揺せず特に何も思わず現地のチケットを取った私にほとほと驚きます。ていうか、そもそも行ったこともない地域で働きたいとか思ったのが驚きですよね。これについては、いずれ書こうかなと思います。

 

ちなみに、これより前にskype面接を2回行っていました。でも、それは面接というよりは、町と会社の詳しい説明でした。webには掲載されていない情報を伝えるという目的だったのだと思います。

 

その際、震災での被害、町の様子・雰囲気、会社の成り立ち、現在の方針など、色んなお話しをいただいたのですが、会社の話というよりは町の話の方が印象に残りました。ていうか、町の話の方がしてはったと思う。

 

でも、その町の話がなんだかおもしろそうで興味がよりあふれましたね。

 

そういえば、2回目のskype面接の時には「テレビ電話でもいいですか?」と提案いただいたのですが、当時引っ越し作業をしており部屋はぐちゃぐちゃで、その上顔も疲れ果てていたのでお断りしました。我ながらちょっとひどい。

 

聞くところによると、このskype面談の時点でインターンを断ってもいいらしいです。が、私は他で探す気がなかったし、色んな理由でこの県に行きたいと思っていたので、何がなんでもこの面接に合格せねばと思い、東北へ向かうことにしました。

 

でも、そのくせ対策はしませんでした

多分何も考えてなかったのだと思います。それと、人生初東北ということの方がなぜか重要になっていました。初めて1人で見知らぬ土地へ行って見知らぬ人に会うということ自体が大問題だったのでしょう。

 

あと、なぜかエントリシートを書けとかもありませんでした

(実際にはあとから履歴書を提出することになりました。)

 

 

 

そんなこんなで日々は過ぎ…

 

面接当日、メールで知らされたとおりに事業所まで向かいました。飛行機に乗り、電車を乗り継ぎ…5~6時間かかったと記憶しています。

 

初めて降り立った空港、はじめてのJR東日本、周囲で聞こえる方言…何もかもが新鮮でした。おいしそうな地元食材のポスターがたくさん飾られているのを見て、「おなかすいたな」とか思ってました。これから面接にいくというのに能天気なものです。

 

 

 

ちなみに私服で来るように言われたので、私服で行きました。

ていうか、スーツを着てこないことを念押しされました笑。

(この理由は就活ではスーツ必須ですが、このインターンは就職活動ではないからだと思います。実際働いてみると一度もスーツを着る機会もなかったし、周りにスーツを着ている人もあまりいませんでした)

 

 

最初は会社の場所が分からなくて、同じところを行ったり来たりしていました。でも、ここかなと思ったプレハブの建物がそうでした。

 

 

中に入ると、そこは複数の団体が共同で使用しているプレハブでした。

シェアオフィスってことですね。

 

なんとそこにはNPO法人インターン先の会社両方ともがいらっしゃいました

恥ずかしい話なのですが、来て初めて知りました。(世間知らずというか、下調べがなってないというか)

 

私が伺ったとき、中には5~6人ほど人がいらっしゃりました。これが全員ではないということでしたが、NPO法人の担当者の方と、インターン先の会社の方、他のシェアしている会社の方がいらっしゃいました。

 

 

色々話しかけてくださったのですが

緊張してほとんど喋れず、「全然関西弁出ないね」なんて言われました。

なんかごめんなさい。

 

 

人見知りなので、緊張してしまうのは仕方がないのですが、

大人に囲まれる経験がなかったため、どうふるまえばいいかが分かりませんでした。

当時私はバイトすらしたことがなかったため、大人といえば学校の先生くらいしか関わったことがなかったのです。

(それなのによくインターンしようと思ったなと未だに思う)

 

 

しどろもどろに何とか会話をつないでしばらくたった後、担当者の方が「今、インターン先の企業の代表は会議の準備で離れたところにいるので、これからそこに行きましょう」と言ったので、車に乗り込みました。

 

それは車で3分くらいのところにある、プレハブの会議場でした。

どうやら商工会さんのもののようでした。

 

 

そこへ行くと、何人か男性がおり、奥の部屋に出たり入ったりしていました。

会議場はとても大きいものではありませんでしたが、十分なものでした。会議用机とパイプいすが並べられ、これから会議が始まるということが世間知らずの私にも理解できました。

 

 

5分くらい待って、代表者の男性が奥の部屋から出てきました。

 

 

 

あああ代表さんだ…………

 元々緊張しているのに、さらに緊張が高まってきました。

 

代表さんは私の前に座りました。

 

ついに面接が……!!!始まる((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

代表さんは「遠いところようこそ」的なことを言い、町の説明、会社の成り立ちについてお話しし始めました。

実はNPOの担当の方はその町出身ではなく、一方で代表さんは町の出身の方だったので、震災前の様子などもそれなりにお話しくださりました。

 

ここまで来ても知らない事もたくさんあり

ふんふんと聞いていましたが…

 

 

 

面接って私が何をしたいとか、どんな人となりなのかを聞くんじゃないのか?

という疑問が途中から湧いてきました。

 

 

これで大丈夫なのか…?

 

 

何度も思うものの、特に準備もしていないという不安要素があったため、黙って聞き続けました。

 

 

そんなことを考えていたら、途中から代表の話が頭に入らなくなりました。

(最悪)

 

 

これではいけないと思い、必死に頭を目の前のことに戻そうとしました。

 

話の中核になり、代表が一層真剣な顔つきでお話ししていました。

わたしも身を乗り出して、耳を傾けます。

 

 

 

 

 

………聞こえない

 

 

 

どうやら代表は一番大切な話をしているとき、すこし声量を落として(?)、ひとつひとつの言葉を丁寧に話されていたようなのですが、私と代表の間に少しスペースがあったせいか、全然耳に入ってきませんでした。

 

必死に耳を傾けているのに、何を言っているのか全く分かりません。

 

 

 

どうしよう……

 

 

 

 

会議場も、いよいよ会議が始まるということで人が徐々に増えてきました。

 

 

今どうするべきなのか全くわからないまま、いたずらに時間だけが過ぎていき

「がんばります」とかなんとか私が発して、面接が終わったような気がします。

 

 

 

訳が分からなくなって、後半何をお話しされていたのか理解ができないまま面接が終了してしまいました。

今思いだそうとしても、どうがんばっても思い出せません。

 

 

果たしてこれは面接だったのだろうか………??

 

 

自分に関する質問も聞かれないし、そもそも志望動機とか聞かれてないし、顔見せて終了………???

これで良かったのか…………??

これが面接なのか?いや違うだろう…

???????????

 

町への関心が高まっただけのような気がしました。

 

 

ていうか、落ちたらどういう反応したらいいんだろうか。

そんなことも考えました

仮に落ちたとして、落ちた理由は「話聞いてなかっただろ」とか?

(それはそれで問題ですが)

 

 

その後は会議を見学し、誘われるがまま飲み会に行きました。

 

 

飲み会はビールバーに行くことになったのですが、当時私はビールが飲めなかったため、ウーロン茶を注文しました。

きっとノリの悪い学生にしかみえなかったでしょう。せっかく関係者が参加している飲み会なんだから、面接のこともあるしそれくらい頑張れよと今となっては言いたいところです。

 

 

ホテルに着いた瞬間、旅、初めての土地、初対面の人と会話したことに疲れ、なぜかじゃがりこを食べました。

 

 

 

そして翌日町を離れ、元来た道をたどって家路に着きました。

 

 

 

はじめての面接 in はじめての東北はこうして終了しました。

 

 

 

 

 

そして数週間後、無事に合格の連絡を受け取りました。

 

 

 

何がいいのか悪かったのかは分かりませんが、休学中にやることがきちんと決まって安心しました。

 

 

ありがたい……嬉しい…すみません。

 

 

約1か月後にはこの町に引っ越し、インターン生活をスタートさせることとなるのですが、

 

その間にもう1つのインターン先の面接を受けることとなります。

それについては、次の記事で書こうと思います。

 

 

 

 

 

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ちなみに、いわゆる被災地と呼ばれるところを訪れたのがこの時が初めてでした。

色々思うことはたくさんあったのですが、初東北は人が明るすぎて楽しかったのが一番印象に残っています。だから私はこの町でインターンする決意が持てたのだと思います。